この引札は、1997年3月23日以降、人の方々にご覧いただきました。
美女が奏でるバイオリンは、既に明治初期には輸入されていたようだ。髪型は二百三高地髷である。後ろで踊っている少女の服装、髪型からして明治後期か大正初期のものと思われる。なお、背後の風景、家の手摺は洋風化されている。
この引札は、版画ではなく活版印刷である。